フラットバーレイダックを組む その4 SANSINハブの分解メンテ
どうも皆さんやまです。
今回は前回予告していたハブのメンテです。
SANSINハブ、どんな感じか見ていきましょう。
1.フロントから分解
さぁこのハブをバラしていきます。
ハブをバラすにはペダルレンチ、モンキーレンチがあればできます。
自分は丁度三ヶ島(MKS)のペダルレンチを持ってるので、これを使います。
シンプルかつ安い。
変にグリップとかついてないので、割と応用が利きます。
ペダルレンチを固定しつつ、モンキーで緩めます。
ナットが外れて、玉押しもそのまま外します。
シャフトが抜けました。
玉が覗ける状態に。
こっから更に玉も取ります。
玉とシャフトからひとまず古いグラスを拭い取ります。
流石に30年前のグリスなだけあって茶色でまぁまぁ臭い…
でもやっぱりレースにも虫食いひとつないです。
すっごく状態がいい。
シャフト側のベアリングレース?も綺麗。
ハブ側もとても綺麗です。
手持ちのセラミックグリスを入れてベアリングの玉を引っ付けます。
このハブのベアリングに入れるグリスは多少多めで大丈夫です。
むしろハブのグリスが切れて焼き付いたり、虫食いが発生する方が深刻です。
ちなみに使っているグリスは超量あるのにやっすいこのグリス。
正直このグリスの十倍とかするグリスもあるけど、そんなに出すならもっといいハブ買って組んだほうが…ってのは内緒。
ばらした工程の逆の手順で組んで終わりです。
2.リヤハブ分解
次はリヤ。
どんどんばらしていきましょう。
シャフトが抜けました。
リヤもすごく状態がいい。
玉も焼き付きとかないです。
傷み無し!素晴らしい!!
こちらも前輪同様グリスをたっぷり注入して組みます。
無事組めました。
完成
メンテ完了。
これでやっとホイールのレストアは終了です。
いやまだフレームからなにから課題は山積みですが。
ぼちぼち進めます。
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